集計方法と出典

数字はすべて機械で出し、同じ入力なら同じ結果になることを毎回確かめています(AI に数字を書かせません)。

データの流れ

  1. 国の学区地図を取り込む:国土数値情報 小学校区データ(A27)・中学校区データ(A32)2023年度版。
  2. 町丁目と重ねる:e-Stat 境界データ(小地域、2020年国勢調査)の 220,453 町丁目。面積は等積投影で計算します。
  3. 学区を判定する:1校で面積の95%以上なら「全域」、2校以上にまたがるなら「複数校」、学区ポリゴンが町丁目の半分も覆わなければ「未調査」。
  4. 市が公開している学区の地図で補う:国のデータに無い・商用で使えない市区町村のうち、市が学区の地図をオープンデータで公開しているところは、それを同じ方法で町丁目と重ねます(下の出典一覧)。利用条件は市のページで確かめ、商用で使えるものだけを公開します。
  5. 教育委員会の資料で補う:それでも無い市区町村と、番地で分かれる町丁目は通学区域表を読みます(第2段階)。
  6. 確かめた項目だけ公開:出典の版・利用条件・形式・再現性・鮮度の5つの関門を通った項目だけを公開します。

収録状況(小学校区)

区分 自治体 公立小の割合
国の学区データ(商用可) 1,564 76.6%
条件付き公開(利用条件を確認中、非表示) 21 3.5%
商用不可・未公開(教育委員会の資料を読む) 36 2.9%
国のデータに未収録 120 17.0%

国のデータに未収録の政令市:大阪・札幌・京都・福岡・北九州・新潟・熊本・堺・岡山。市が自前で公開している校区データを先に探します。

環境指標の作り方

  • 点のデータ(駅・保育所・小児科・交通事故):学区の中にある数を数えます。
  • 面のデータ(洪水・土砂災害):学区と重なる面積の割合です。
  • 人口:町丁目の値を学区の面積で按分します。
  • 比べ方:同じ市区町村・同じ種別の学校の中央値と比べ、上・並み・下の3つだけを出します。総合点・順位は作りません。
  • 都市公園の面積率は、元データ(国土数値情報 都市公園 2011)が非商用のため出しません。保育所は国土数値情報 福祉施設の自治体ごとの利用条件に従い、商用で使えない自治体の値は出しません。

出典とライセンス表記

町丁目の境界は政府統計の総合窓口(e-Stat)「境界データ(小地域)」(総務省統計局 令和2年国勢調査)を加工して作成。通学区域は国土数値情報(小学校区データ・中学校区データ、国土交通省)、下記の市が公開している学区の地図、および各市区町村教育委員会の公表資料を加工して作成。学校の基本情報は文部科学省「学校コード」を加工して作成。各出典のデータ年は項目ごとに表示。

国土数値情報の学区データは市区町村ごとに利用条件が違います。条件付き公開・商用不可の市区町村は、学区を表示していません。

  • 国土数値情報 小学校区データ A27・中学校区データ A32(国土交通省、2023年度版、CC BY 4.0 一部制限)
  • 境界データ(小地域)・国勢調査 小地域集計(総務省統計局 e-Stat、令和2年・平成27年)
  • 学校コード(文部科学省、令和7年5月1日確定版・令和8年5月1日暫定版)
  • 国土数値情報 地価公示 2025・鉄道 2023・医療機関 2020・福祉施設 2021(国土交通省)
  • 交通事故統計情報のオープンデータ 2022〜2024(警察庁)を加工して作成

市が公開している学区の地図

市 データ 利用条件 表示
福岡市 福岡市「小学校通学区域」「中学校通学区域」(福岡市Webまっぷ)を加工して作成 クリエイティブ・コモンズ 表示 表示
熊谷市 熊谷市「小学校通学区域」「中学校通学区域」(くまっぷ)を加工して作成 クリエイティブ・コモンズ 表示 表示
焼津市 焼津市「小学校区」「中学校区」(焼津オープンデータカタログ)を加工して作成 公共データ利用規約(第1.0版) 表示
糸島市 糸島市 通学区域(市ホームページ掲載の地図) 記載なし 利用条件を確かめられないため表示していません

熊谷市の地図のうち、学校コードで閉校になっている学校(太田小・男沼小・妻沼南小)の区域は、いまの通学先を確かめられないため表示していません。

更新の頻度

学区は年1回(4〜6月)と告示の差分を毎月、学校は学校コードの更新ごと、環境指標は年1回です。各ページの上に最終確認日を出します。